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★暗澹たる気持ちを乗り越え、東京ドームへ出向くテンションと意思を固めた昨今の俺。


もうこうなったなら、WK14をとことん充実させ燃え尽きる他ない。
しかも俺は、1.6 大田区にも実観戦予定である訳だから、この過酷な(?)3日間を乗り切る為に相当な金銭管理と体調維持、肝臓のケアが必須となっているのだ。





恐らく、当コラム読者の方々は首都圏在住の方々ばかりではないだろうと思われる。

新日本プロレスを総力を上げて盛り上げるべく、全国津々浦々様々な土地から水道橋へと足を運んでくれるのだろう。


中には、水道橋近辺の土地勘が全然ない方々や、東京ドーム初観戦の方々も多くいるだろうと推測する。


 




本日は余計な御世話ながらも、毎月後楽園ホールに出向き、最早目隠しされても水道橋界隈を歩く事の可能な(大袈裟)俺が、東京ドーム大会を淀みなく充実させる為のタイムテーブルを作成してみた。


面白半分、参考程度に軽く読み流して貰えたらこれ幸いである。
















❴2020 1.4❵


①さぁ、いよいよ東京ドーム当日がやってきた!


ここで先ず、何を目的にし水道橋へ向かうかにより到着時刻は変動する。

ただ興行だけを観るだけならば、別に早出する必要は無い。
興行開始時刻に間に合えばいいだけだ。

しかし多くのファンは決してそうではないだろう。

数多のグッズやお土産を購入する楽しみにワクワクする方々も大勢居るに違いない。



よって、ここでは水道橋駅到着は9:30とする。

東京ドームシティ敷地内にてグッズ売店が開店するのが、今年を例とすれば10:00だからである。


何故こんな開店同時に行かなければならないのか?


何ともうこの時刻時点で、グッズ売店に辿り着く為には一時間は並ばなければならない長蛇の列が形成されているからである。

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↑ 今年朝10:00の様子




そしてこの時刻に設定した最大の理由は、昼下がりになるともう並ぶ気さえ完全に失せる勢いで、数えきれない人数が並びまくっているからだ。

朝からあんなクソ寒い野外で並ぶのは非常に難儀な事ではあるが、そこを怠ると一時間整列どころではなくなってしまう可能性が高い。
特に、正月福袋を求めて家族連れのプロレスファンが昼下がりからガンガン列を成しまくる。


一時間以上並ぶのがどうしても嫌なら、気合いを込めて早起きし10時前には水道橋駅に降り立ちたい。









②無事、朝の寒空に耐えお目当てのグッズを購入した。
この時点で、恐らく11:20ぐらいになっている筈だ。

腹が減ってくる辺りなのだが、東京ドームシティはじめ水道橋界隈は飲食店が無数にある為、何か特別拘らなければ飯屋に困る事はない。


しかし、なるべく時間のかけない食事が理想的だ。
何故ならば、昼食後に又もや体力を要する行事が待ち構えているからである。











③昼飯を食い終わり、煙草で一息ついた所で向かうだろう場所…

それは勿論、新日本公式ショップである闘魂SHOPだ。

移転したばかりでグレードアップされたに違いない闘魂SHOP、俺は今月後楽園ホール興行のついでに訪問予定である。
旧SHOPは、俺はもう15年程前から何度も訪問しており、あの狭苦しい店内にビッシリと商品が陳列された窮屈過ぎる感じも好きだった。

しかしこの移転は大変良い事だ。
旧SHOPはあまりにも狭すぎて、10人入れば満員くらいのノリだったから、より見易く訪れやすい新規店舗は必須だと、俺はずっと思っていたのだ。





で、だ。


恐らく、いや間違いなく、東京ドーム当日の闘魂SHOPはグッズ売店をも超える驚愕の大列が待ち構えている。



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↑ 今年の昼13時の様子






今年は確か、80分は並んだだろうかね。

目敏い事に(笑)、新日本プロレスは"闘魂SHOP限定商品"を今年も確実に作成販売するだろうから、グッズ売店で福袋を購入したらそれで買い物終了!とはならないアングルを組み込んでくる。


俺の様な首都圏在住者は、好きな時にいつでも闘魂SHOPを訪れる事が出来るが、地方から来た人々、ましてや海外からの人々にとっては、次にいつ来られるかも分からない特別な場所なのだと思う。

並んでいた約3割が外国人の人々であり、様々な言語が水道橋の街中で飛び交う様子は一種感慨深いものがあった。



昼飯にあまり時間がかけられないのは、昼飯どきを過ぎると食事を済ませたプロレスファン達が、信じられない人数でSHOPに並びまくるからである。

よって、なるべくランチのコアタイムに合わせ闘魂SHOPに並ぶ事が望ましい。

メドとしては、そうだな。
12:30程度から闘魂SHOPに向かおうかと思う。

しかし幾らそうしたって、最低でも70分以上は並ぶ事を覚悟しておかなければならない。











④グッズ売店にしても闘魂SHOPにしても、絶対に気をつけなければならない事がある。


それは鉄壁の防寒と排泄パターンの把握だ。


どれだけの晴天だろうが、この時期の野外で何時間も並ぶとなると大会前から体が芯から冷えきってしまう。
大袈裟な程に厚着してくるぐらいで丁度良いと思われる。

そして重要なのが排泄問題だ。
俺はいつもの様に友人と出向くので別段問題ないが、中には一人きりで訪れる方々も当然多くいるだろう。

となると、折角頑張って並んだのに尿意に襲われたら最後…
ひたすら我慢に我慢を重ねるか、諦めてトイレを探しに列を離れるかの二択を迫られる事になる。

一旦列から離れたら、最早そこでゲームオーバーだ。
また最後列から並び直すか、もうキッパリ諦めるしかない。


単独でWK14ショッピングを考えている方は、己の排泄パターンを的確に把握し戦略を構築する事を是非ともお勧めしたい次第である。

何なら、単独訪問する当コラム読者さんは、俺に連絡してくれれば一緒に並んであげても構わない(笑)














⑤何とか闘魂SHOP訪問をクリア。

この時点で、今年は14:00頃だったろうか。

大会は16:00開始(第ゼロ試合があればな)なので、二時間は空き時間が生まれる訳である。

この二時間が結構曲者で、何気にする事がなかったりする。


我々は今年は漫画喫茶で時間を潰したが、さぁ来年はどうしよう…?


なかなか水道橋近辺に来る機会のない方々は、是非ともこの二時間を有効利用しプロレス漬けとなってもらいたい。


そこでお勧めなのが、水道橋から非常に近い秋葉原だ。
秋葉原にはプロレスショップ『バックドロップ』と、闘魂SHOP秋葉原店があるからである。

バックドロップは新日本、WWE、AEWのメジャー三団体グッズを主に扱っており、アパレル以外にも各種ホビーもなかなか充実している。
更に、以前記載した俺の大好きなカフェ・ルノアールがすぐ隣であり、喫煙プロレスファンには大変ありがたいエリアとなっている。


闘魂SHOP秋葉原店もまた独特な、何とも形容し難い味がある。

メイドカフェの客引きがガンガン沸いて出る如何わしいエリアで、アニメフィギュアのポスターやディスプレイ、メイド女子達の甘ったるい声と萌え系BGMが鳴り響く最中にいきなり目に飛び込んでくる、エースこと棚橋の等身大ポップアップは、何とも言えないカオスな異空間感を俺達にもたらしてくれるだろう(笑)












⑤待ちに待った東京ドーム大会が終了した。


となれば!
勿論大会総括及び今後の展望を討論すべく、居酒屋に駆け込むしかないだろう。





…が、大会終了後は当然ながら、水道橋駅周辺は歩く事さえままならないほどの大混雑に見舞われる。

特に今回は二連戦であり、非常に多くのファンは帰宅せずに宿泊を水道橋近辺で決めているだろうから、今年をも更に上回る群衆が水道橋を埋め尽くす事が予想される。


我々は今年に関しては、水道橋は諦めて秋葉原の居酒屋まで移動した。
水道橋から秋葉原までは徒歩約15分だし、何よりとてもじゃないがJR水道橋駅はあまりの群衆の為、電車に乗れそうな気がしなかった。


よって、ここは無理せず水道橋で宴をキメなくたって良いのだ。

10分以上歩けば隣街に居酒屋など必ずあるし、飲み屋や宿泊施設が充実した秋葉原は実はかなりお勧めだったりする。

ただし、だ。
夜の秋葉原最大の弱点は、居酒屋閉店が0時前後とかなり早めである事に他ならない。
メインターゲットが日中に活動するオタク連中である以上、俺の様なパンキッシュな風体の酒飲みプロレス野郎をハナっから想定してなどいないのだ。



実はドーム大会後の宴場探しは結構難儀なんだぜ。



勿論、水道橋界隈の居酒屋に飛び入り出来たら問題無いが、プロレスファンは間違いなく"プロレス後にプロレスをする事"を楽しみにしている。

WK後、水道橋の数ある居酒屋は、ゴマンと溢れるプロレスファン達でパンク状態になる事は必至だ。


やはり、事前に店を見定め予約を入れておくのが最もベターな手法だと思われる。




最高の興行を観戦した後、最高の仲間と飲み交わす酒は本当に格別なものだ。

かく言う俺も、プロレスを通して知り合った様々な仲間達と『内藤祝勝会!』が出来たら最高だろうな、などと一人密かに考えていたりする(笑)




史上最大イベント、もうとことん皆で酔いどれて盛り上がろうじゃないか!!















東京ドーム大会まで、試合以外にもこういった別角度からの面白コラムを随時更新する予定である。


試合以外でもあれこれ楽しめる、こういった機会もまた素敵な一興だ。





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